腹式呼吸ダイエットでしっかり痩せる!

みんなのダイエットまとめ

30歳になる頃、私はとある学習塾で講師をしていました。

元々太らない体質だったのを良い事に、仕事帰りの買い食いや、空いた時間での間食など、不摂生な生活を繰り返していたのですが……。

ある日、教え子に思わぬ指摘をされました。

「先生、もしかして太った?」

自分では自覚症状はなかったのですが、教え子いわく、顔が以前より随分むくんでいるとのこと。

そこで気付いて生活の乱れを正せば良かったのですが、悪い習慣というのはなかなか正しにくいもので、結局その後も買い食い三昧。

すると、教え子たちが揃って私に指摘しました。

「絶対に前より太ってる!」
「先生、今、アンパンマンみたいになってるよ!」
「病気なんじゃないかって、心配になるから痩せようよ!」

そんなに太ったのかなと、本当に久しぶりに、恐る恐る体重計に乗ると……。

驚愕しました。1年前、50kgだった体重が、まさかの70kgに!

どうしてこんなになるまで気付かなかったのだろう……。
しばらく自己嫌悪に陥りましたが、心配してくれる教え子達のため、奮起することに。

腹式呼吸ダイエットをいざ、実践

以前、演劇をやっていたこともあり、発声練習や基礎体力をつけるための運動法など、それなりに身体トレーニングに対する知識はあったので、痩せるために何が必要かを、そこから自分なりに考えてみました。

体についた脂肪を燃焼させるためには、自分自身の基礎代謝を向上させるのが最も効果的です。

では、基礎代謝を上げるためには何が必要か。これも、実は非常に単純で、筋肉をつければ良いのです。

ですが、今まで経験したことのない、膝に負担を感じるほどの体重と化していた私には、ハードな筋肉トレーニングは体を痛める危険性がありました。

体に負担をかけずに、基礎代謝を上げる。そのために思いついたのが、「腹式呼吸」でした。

試しに深呼吸をしてみてください。肩の位置が微妙に動いてはいませんか?

実は呼吸には種類があり、概ね「胸式呼吸」と「腹式呼吸」に分かれます。

呼吸の際に肩の位置が動くのは、胸を大きく開くことで肺に空気を取り込もうとしているからです。これを「胸式呼吸」といいます。

それに対して「腹式呼吸」は、お腹にある横隔膜を大きく動かすことによって、肺により多くの空気を取り込む呼吸法です。

それぞれ空気を取り込むためのポンプが違いますが、腹式呼吸の方が、よりお腹周りの筋肉、つまり、よく言われる「インナーマッスル」を動かす率が多く、代謝の活性化に繋がるといわれています。

実際に行ったこと

私の行なった方法は、それほど難しいものではありません。

まず、ベッドに仰向けで寝転がり、口から細く長く、ゆっくりと息を吸います。

この際に、お腹を意識してゆっくりと膨らませてみてください。

そして、息を吸った時と同じように、口から細く長く、ゆっくりと息を吐いていきます。

その時、空気を吐くと同時にお腹をゆっくりへこませていってください。

この呼吸の仕方にひたすら意識を集中させ、お腹の周りの筋肉を意識して動かすようにします。

これを毎日、10分ほどやり続ける、というメニューです。時間が解り難ければ、音楽を聴きながらというのも。好きな曲を2曲聴き終えたら終了、くらいで良いと思います。

もちろん、それ以外に必要以上の食事を摂らない、規則正しい生活を心がけるなど、基本的な生活習慣の見直しも行いましたが、運動は基本的にこれのみでした。

ダイエットの結果

時間は1年と、かなりの時間を費やしましたが、50kgから70kgという凄まじい膨張をした体は、以前同様の50kgへと、きちんと戻り、今もその体重を維持し続けています。

また、副次的な効果ではありますが、先に述べた腹式呼吸トレーニングは、禅における瞑想の手法と非常に酷似しているらしく、精神的にもゆったりとできるようになりました。

教え子たちからも口々に、

「先生、随分痩せたよね!」
「なんかあの頃と比べて別人みたい!」

といった言葉をかけられました。

奮起させてくれた教え子たちには、今でも頭があがりません。

ダイエットは厳しいものだと思いがちですが、案外そのストレスが自分を追い詰めてしまうのかも。

ゆったりとした精神を保てるこの方法、もし宜しければお試しあれ。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

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